「ベートーヴェン交響曲『幻影』」藍崎万里子著

 この作品は、『アマプレベス ミスター・ベートーヴェン、ミス・モーツァルト』の続編です。

 前作は、 1992年から2000年の八年間で書きました。頭がおかしくなるほど頑張って完結させたものです。

 しかし、今作は、1997年のとき、下書きの状態のまま筆を置いて、そのまま放置していたものを、前作の出版を機会に、2015年に思い起こして、モーツァルトの死の年を描いた作品と平行してまとめあげたものです。そのため、大雑把に書かれすぎているかもしれません。なにしろ、前作はたった二週間の出来事を原稿用紙七百枚に書きましたが、今作は十六年間の話を原稿用紙千枚程度。この原稿枚数は、校正前のものなので、出来上がりの量ではありませんが、今作の場合、すっ飛ばかして書いた感が否めません。しかしこれ以上細やかに書いてしまうと、もっととんでもなく分厚い本になっていたでしょう。

 そんなスカスカな小説になってしまってはいるのですが、読みやすさで言えば、文芸社の編集の方に、前作よりずいぶん良い、と言われました。

 自分でも、前作に込めた渾身の力を思えば、とても比べものにならないほど楽に?書き上げたこちらの方が、前作よりも面白く感じられます。自画自賛ですが。

 時間があれば、また前作をいろいろといじって、もっと面白くできればな、と思っています。もちろん、そのあとになりますが、今作も問題点を改善していこうと思っています。

 前作に引き続き、今作も、少々、思想哲学が極論に走っていますし、「たくさんの頭と、たくさんの心と、たくさんの魂をもった怪獣」とハイドンが評したその音楽のように、考え方が奇怪ですが、それも味付けと思っていただければ幸いです。

 まだまだ発展途上のシリーズですが、大芸術家同士の恋愛は成就するのか? 少し読んでみられませんか?

 よろしければ、どうぞ。

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ベートーヴェン交響曲「幻影」(文芸社刊)

この作品は、『アマプレベス ミスター・ベートーヴェン、ミス・モーツァルト』の続編です。前作は、 1992年から2000年の八年間で書きました。頭がおかしくなるほど頑張って完結させたものです。しかし、今作は、1997年のとき、下書きの状態のまま筆を置いて、そのまま放置していたものを、前作の出版を機会に、2015年に思い起こして、モーツァルトの死の年を描いた作品と平行してまとめあげたものです。そのため、大雑把に書かれすぎているかもしれません。なにしろ、前作はたった二週間の出来事を原稿用紙七百枚に書きましたが、今作は十六年間の話を原稿用紙千枚程度。この原稿枚数は、校正前のものなので、出来上がりの量ではありませんが、今作の場合、すっ飛ばかして書いた感が否めません。しかしこれ以上細やかに書いてしまうと、もっととんでもなく分厚い本になっていたでしょう。そんなスカスカな小説になってしまってはいるのですが、読みやすさで言えば、文芸社の編集の方に、前作よりずいぶん良い、と言われました。自分でも、前作に込めた渾身の力を思えば、とても比べものにならないほど楽に?書き上げたこちらの方が、前作よりも面白く感じられます。自画自賛ですが。時間があれば、また前作をいろいろといじって、もっと面白くできればな、と思っています。もちろん、そのあとになりますが、今作も問題点を改善していこうと思っています。前作に引き続き、今作も、少々、思想哲学が極論に走っていますし、「たくさんの頭と、たくさんの心と、たくさんの魂をもった怪獣」とハイドンが評したその音楽のように、考え方が奇怪ですが、それも味付けと思っていただければ幸いです。まだまだ発展途上のシリーズですが、大芸術家同士の恋愛は成就するのか? 少し読んでみられませんか?よろしければ、どうぞ。

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 この作品は、『アマプレベス ミスター・ベートーヴェン、ミス・モーツァルト』の続編です。前作は、 1992年から2000年の八年間で書きました。頭がおかしくなるほど頑張って完結させたものです。 しかし、今作は、1997年のとき、下書きの状態のまま筆を置いて、そのまま放置していたものを、前作の出版を機会に、2015年に思い起こして、モーツァルトの死の年を描いた作品と平行してまとめあげたものです。そのため、大雑把に書かれすぎているかもしれません。なにしろ、前作はたった二週間の出来事を原稿用紙七百枚に書きましたが、今作は十六年間の話を原稿用紙千枚程度。この原稿枚数は、校正前のものなので、出来上がりの量ではありませんが、今作の場合、すっ飛ばかして書いた感が否めません。しかしこれ以上細やかに書いてしまうと、もっととんでもなく分厚い本になっていたでしょう。 そんなスカスカな小説になってしまってはいるのですが、読みやすさで言えば、文芸社の編集の方に、前作よりずいぶん良い、と言われました。 自分でも、前作に込めた渾身の力を思えば、とても比べものにならないほど楽に?書き上げたこちらの方が、前作よりも面白く感じられます。自画自賛ですが。 時間があれば、また前作をいろいろといじって、もっと面白くできればな、と思っています。もちろん、そのあとになりますが、今作も問題点を改善していこうと思っています。 前作に引き続き、今作も、少々、思想哲学が極論に走っていますし、「たくさんの頭と、たくさんの心と、たくさんの魂をもった怪獣」とハイドンが評したその音楽のように、考え方が奇怪ですが、それも味付けと思っていただければ幸いです。 まだまだ発展途上のシリーズですが、大芸術家同士の恋愛は成就するのか? 少し読んでみられませんか? よろしければ、どうぞ。

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